【2021年に延期】EURO2020は12ヶ国で分散開催【これまでの経緯を詳しく解説】

EURO2020は12ヶ国で分散開催 スケジュール

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、EURO2020の開催は2021年へ延期されることになりました。

現時点では不確定要素が大きいため、当サイトの情報は当時のままとなっております。

今後の日程など正確な情報が入り次第当サイトも更新してまいりますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

 

2020年6月12日(金)に開幕するEURO2020

 

UEFA60周年記念と位置付けられている今大会は、これまでのEUROとは大きく違い12ヶ国で分散して開催することとなりました。

開催地一覧(都市)

  • アゼルバイジャン(バクー)
  • デンマーク(コペンハーゲン)
  • イングランド(ロンドン)
  • ドイツ(ミュンヘン)
  • ハンガリー(ブダペスト)
  • イタリア(ローマ)
  • オランダ(アムステルダム)
  • アイルランド(ダブリン)
  • ルーマニア(ブカレスト)
  • ロシア(サンクトペテルブルク)
  • スコットランド(グラスゴー)
  • スペイン(ビルバオ)

 

当記事では、EURO2020をもっと楽しむために、分散開催することになった経緯や、なぜこの12ヶ国が選ばれたのか、その背景に迫ります。

 

EURO2020を12ヶ国で分散開催することになった経緯

EURO2020は12ヶ国で分散開催

画像出典:UEFA公式サイト

 

2013年1月、UEFAの理事会はEURO2020を“UEFA60周年特別大会”と位置づけすることを決定。

 

当初は13ヶ国での分散開催として立案。

 

12のスタジアムでグループステージ3試合と決勝トーナメント1試合(ベスト16 or 準々決勝戦)の計4試合を行い、残りの1スタジアムで準決勝戦及び決勝戦の計3試合を行うこととしていました。

参加チーム数は、EURO2016と同様に24ヶ国

 

分散開催なので、これまでの大会で設けられていた開催国枠は撤廃されます。

 

しかし、予選を通過しEURO2020本戦に出場する開催国は、グループステージのうち少なくとも2試合は自国開催できるという仕組みです。

 

また、グループステージの組み合わせは選手や観客の移動距離も考慮し、グループごと試合を行う会場が固定されることになりました。

※グループステージとスタジアムの組み合わせは後ほど説明します。

 

分散開催とはいえ、自国でEUROが開催されることに変わりありませんから、各国協会は開催地候補に名乗りをあげました。

 

選出される開催地は1国1都市と決められていますが、グループステージを含む準々決勝戦までの開催地枠(スタンダードパッケージ)と、準決勝戦・決勝戦の開催地枠(ファイナルパッケージ)の2つに立候補できます。

 

各国協会が立候補したスタジアム、パッケージは次の通り。

都市 スタジアム 収容人数 パッケージ
アゼルバイジャン バクー オリンピック・スタジアム 68,700人 スタンダード
ベラルーシ ミンスク ディナモ・スタジアム 34,000人
(39,000人に拡張)
スタンダード
ベルギー ブリュッセル ユーロ・スタジアム 50,000人
(62,613人予定)
スタンダード
ブルガリア ソフィア ヴァシル・レフスキ・ナショナルスタジアム 43,000人
(50,000人に拡張)
スタンダード
デンマーク コペンハーゲン パルケン・スタジアム 38,605人 スタンダード
イングランド ロンドン ウェンブリー・スタジアム 90,000人 ファイナル
ドイツ ミュンヘン アリアンツ・アレーナ 75,000人 スタンダード
ファイナル
ハンガリー ブダペスト プスカ・アレーナ 56,000人
(68,000人収容の新スタジアムへ)
スタンダード
イスラエル エルサレム テディ・スタジアム 34,000人
(53,000人に拡張)
スタンダード
イタリア ローマ スタディオ・オリンピコ 72,698人 スタンダード
北マケドニア スコピエ ピリッポス2世・アレーナ 33,460人 スタンダード
オランダ アムステルダム ヨハン・クライフ・アレーナ 54,990人
(56,000人に拡張)
スタンダード
アイルランド ダブリン ダブリン・アレーナ 51,700人 スタンダード
ルーマニア ブカレスト アレーナ・ナツィオナラ 55,600人 スタンダード
ロシア サンクトペテルブルク サンクトペテルブルク・スタジアム 69,500人 スタンダード
スコットランド グラスゴー ハムデン・パーク 52,063人 スタンダード
スペイン ビルバオ サン・マメス 53,332人 スタンダード
スウェーデン ソルナ,ストックホルム フレンズ・アレーナ 54,329人 スタンダード
ウェールズ カーディフ ミレニアム・スタジアム 74,500人 スタンダード

 

試合を開催するにあたっては収容人数の規定もあるので、拡張工事やスタジアム新設工事を行うとして立候補した協会もあります。

 

2014年、UEFAで審議した結果、19ヶ国の立候補から次の13ヶ国にしぼられました。

  • アゼルバイジャン
  • ベルギー
  • デンマーク
  • イングランド
  • ドイツ
  • ハンガリー
  • イタリア
  • オランダ
  • アイルランド
  • ルーマニア
  • ロシア
  • スコットランド
  • スペイン

 

しかし、ベルギーのスタジアム建設が遅れたため、2017年12月ベルギーはEURO2020開催地からはずされることに。

 

ベルギーで開催予定だった試合はウェンブリー・スタジアムで行われることになります。

 

EURO2020開催国・スタジアム一覧

EURO2020は12ヶ国で分散開催

画像出典:UEFA Euro 2020 – Wikipedia

 

スタジアム建設が遅れて開催国枠からはずされたベルギーを除き、最終的に12ヶ国で開催されることになったEURO2020。

 

改めて開催都市とスタジアム情報を見ていきましょう。

都市 スタジアム 収容人数
アゼルバイジャン バクー オリンピック・スタジアム 68,700人
デンマーク コペンハーゲン パルケン・スタジアム 38,605人
イングランド ロンドン ウェンブリー・スタジアム 90,000人
ドイツ ミュンヘン アリアンツ・アレーナ 75,000人
ハンガリー ブダペスト プスカ・アレーナ 67,889人
イタリア ローマ スタディオ・オリンピコ 72,698人
オランダ アムステルダム ヨハン・クライフ・アレーナ 54,990人
アイルランド ダブリン ダブリン・アレーナ 51,700人
ルーマニア ブカレスト アレーナ・ナツィオナラ 55,600人
ロシア サンクトペテルブルク サンクトペテルブルク・スタジアム 69,500人
スコットランド グラスゴー ハムデン・パーク 52,063人
スペイン ビルバオ サン・マメス 53,332人

 

各会場とグループステージの割り振り

グループ 開催都市
グループA ローマ・バクー
グループB サンクトペテルブルク・コペンハーゲン
グループC アムステルダム・ブカレスト
グループD ロンドン・グラスゴー
グループE ビルバオ・ダブリン
グループF ミュンヘン・ブダペスト

 

EURO2020ホスト国は、グループステージのうち少なくとも2試合はホームゲームとなります。

 

しかし、同一グループ内にホスト国同士が同席した場合、次のようにグループステージ3試合ともホームで戦うチームを決めました。

  • ホスト国がEURO予選を突破もしくはプレーオフを突破したチーム同士 → 抽選
  • 一方がEURO予選を突破、もう一方がプレーオフを突破した → EURO予選を突破したチーム

 

上記に当てはまった例の一つがグループBのデンマークとロシア。

 

どちらもホスト国であり、EURO予選を突破したチームです。

 

抽選の結果、デンマークが3試合ともホームゲームを行うことになりました。

 

各会場と決勝トーナメントの割り振り

当初ベスト16の1試合はベルギーで開催される予定でしたが、ベルギーが開催国枠からはずれたため、代わりにロンドンのウェンブリー・スタジアムで試合が行われます。

ラウンド 開催都市
ベスト16 ロンドン・コペンハーゲン・ブカレスト・アムステルダム
ダブリン・ビルバオ・ブダペスト・グラスゴー
準々決勝戦 ミュンヘン・バクー・サンクトペテルブルク・ローマ
準決勝戦 ロンドン
決勝戦 ロンドン

 

開催都市と日本の時差

最後に開催都市と日本の時差を確認しておきましょう。

開催都市 時差
ロンドン・ダブリン・グラスゴー 8時間
コペンハーゲン・アムステルダム・ビルバオ
ブダペスト・ミュンヘン・ローマ
7時間
ブカレスト・サンクトペテルブルク 6時間
バクー 5時間

 

バクーとサンクトペテルブルク以外はサマータイムを導入しています。

 

次回のサマータイム開始日時は2020年3月29日(日)なので、上表もサマータイムを反映した時差で表記していますので、試合をご覧になられる際の参考にしてください。

参考:Time-j.net

 

 

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